2008年12月5日金曜日

沢田研二

何年ぶりだろうか?
3日、東京ドームでの沢田研二のコンサートにでかけた。
それも、還暦記念の6時間80曲を歌うというものすごい企画。3万人の観客。
3時スタート、6時まで3時間びっしり歌いまくり、30分の休みを入れてまた9時半過ぎまで3時間、計6時間どっぷりジュリーの歌の世界。ゲストの一人もなく、バンドの4人とひたすらジュリー。ドームの広い舞台を走り回り大音響のロックの歌、叫び、そしてしっとりと歌い上げるバラード。まるで夢のような時間。

沢田研二自身が、「夢をありがとう」と私たち観客に感謝の言葉を述べてくれたが、このコンサートに参加した全ての人が同じ思いだったのではないかと思う。

40年以上現役で新しい曲をコンスタントに出しながら歌い続け、コンサートを続け、人気云々の波はあっても、スターであり続ける。改めてそのすごさに感嘆した。

13才で、ザ・タイガースに夢中になって以来、どれだけコンサートに出かけたろうか?どれだけこの人の歌を聞き続けたろうか?これまでの私の人生にいつもジュリーの歌があった。何時もこの人の声があった。理屈も理由もわからない。ただただ好き。どこにいてもこの人の歌声が聞こえれば、耳が、心が動いた。

少女のころ、ファンとして、大スターになってほしいと願った。でも、還暦まで歌い続け、コンサートでこんなにもどっぷり過去から今の曲につかることができる日が来るなんて考えもしなかった。中学生だったころから今に、まるで自分の人生をたどるように聞き、懐かしさに涙した。でも、それだけではなく、今、今年の新しい曲の世界をもたっぷり楽しんだ。まるで魂の叫びのような歌、一つ一つの曲にドラマがある。歌いたい歌いたい、思いがあふれていた。それが80曲。すごかった。

あれだけ叫び、走りまくったあとすぐに、バラードをやわらかな甘い声でしっとりと歌い上げるその声の力に感嘆した。誰にも決してまねできない声の使い方、歌い方。曲と声が完璧に一体化してジュリーそのもの。すごい歌手だと改めて惚れ直してしまった。後はしばらく抜け殻かな・・・と思う。私は、「大好き」にどっぷり浸かり、贅沢な贅沢な時を過ごし、明日への元気をいただいて、夢の世界から戻ってきた。幸せな、本当に幸せな6時間だった。ありがとう!!

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