母と暮らしても、できるだけ今までと変わらない日常でありたいと思い、
これまでの活動をできる限り続けている。
今日は、ぬくもりの里。母と同じような症状の方たち8人ほどに語りを届けている。
語りは聞いてくださる方から言葉を引き出すことができる。
昔話とそれにまつわるトークで、様々な反応をいただく。眠ってしまってピンボケなことをいう方もいるのだが、昔はこうだったというような話になることもあって、教えていただくことも多く、一方的な語りの場にならないところが楽しい。こちらは、かなりテンションをあげて語るので、気合が必要。握手をして触れ合うところからスタート。最後も握手で締めくくる。わたしの手はとてもあったかいので、皆さんとても喜んでくださる。認知症のお年寄りの手はとても冷たい。
語りは本当に言葉を引き出す。
施設にいるとき、母はほとんど言葉を失いかけていたのだが、
毎日通いこんで語ることで、言葉を取り戻した。
今では、(間違いなく病気は進行しているけれど)本当によくおしゃべりをする。
だから今は語るよりおしゃべりの相手をしてあげればいいのだ。
毎日、日々が吹っ飛んでいくようだ。
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